小さな商店の店先に置かれた火鉢の中でメダカの赤ちゃんが泳いでいるのを見て、
メダカの赤ちゃんに、実は前々からこっそり憧れていました。

多分それがバレてしまったのでしょう。
今年の春、近所の建具屋さんのお母様が珍しい種類のメダカの番いと卵を産み付けるための浮きのついたスポンジを届けてくださり、私のメダカ繁殖作戦は開始しました。


メダカの繁殖方法をネットで調べ、「どんどん増える」と書いてある餌を購入。
すると、
ぷっくりと太ったお母さんメダカのお腹のあたりに透明の小さな卵!
どうやらこのあとに藻や水草にこれを産み付けるらしいのです。
例の浮きのついたスポンジにも、
睡蓮鉢の中をよく見たら、藻にもたくさん産んでいるではないですか!
毎朝それもひとつひとつ採取して別の器に移し、携帯用の接写レンズで拡大して観察。
ネットに書かれていた「卵には水道水が良い」という説と、「カルキ抜きした水」を比較してみたり、あれこれ実験。結果、どっちもどっち!笑
黒い点は目。どんどんメダカっぽくなってきました。
そして、ついに卵から生まれる瞬間の動画に成功!
動画を挿入できないのでインスタのリンクを貼ってみます。



卵から飛び出てしばらくじっとしています。
初泳ぎの様子も粘って撮りました(笑)
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メダカの初泳ぎ🐡

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生まれてすぐはお腹についている袋の中の栄養で良いのですが、2、3日して袋がなくなると餌を食べ始めます。「赤ちゃんメダカがすくすく育つ」餌を購入!
メダカのお食い初めの様子はこちら。


こうして数百匹の元気なメダカが育ちました。
お子さんのいらっしゃる知人に里子に出したりはしたものの、大きくなったメダカの家が足りなくなり、庭には睡蓮鉢が増えました(汗)。
まだまだ家の中にたくさんのメダカたち。
庭に池を作ろうか、と旦那さんも頭を抱えています。
おっと、金継ぎとは全く関係のない話(汗)!

今までは家の中の一角でちまちまと金継ぎをしていたのですが、
通りの面した小屋の改装が終わったので、元々の建主でこの家に代々230年近く住み続けられていた藤村さん(現在も茨城県で「来福酒造」という酒蔵を経営されています)からお許しをいただき、「藤村本家」という屋号で本金継ぎ工房と小さな展示スペースをオープンします。
修理中のヒビが入って使えなかった火鉢はこのお店に置いて、憧れだった赤ちゃんメダカのいる小さな商店にする予定。
近江日野のメダカのいる金継ぎ屋さんにぜひぜひ遊びにおいでくださいませ。