7月も半ばになって朝飯の後、一人で藍を刈り取ってから家で茎から葉を分けて、だいたいコンテナの箱に4つくらいになったかなぁ。結構時間がかかるもので5時を過ぎてしまったみたい。
 すぐに乾燥させるとあるので、シートに広げながらだったから早めの葉はすでに色が変わっていました。

 乾燥させて最低でも3キロ必要と言うけど、初めてだから見当は全くつかないのです。でも、結構あるからいいんじゃない? と軽く考えたのが以後の展開に……。

 その前に、藍の葉を食べて見た結果を言いましょう。
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天ぷらはまだいいけどお浸しは筋があって苦くて、おすすめできませんねぇ。

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乾燥させて1週間が過ぎたので重さを計ってみると……2.6キロしかない。マニュアルによれば重さが不足だと、すくもが上手く作れないとあるのです。量が少ないと後の発酵過程でどうも温度が上がらないらしいのです。

しょうがないので畑の藍が大きくなるまで待つことにしました。

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1週間後の藍です。葉が良く茂っているみたいですけど、上の葉のほんの4~5枚が大きくなっているだけなのです。でも、待てないので茶摘みのごとくに採取しました。が、はたまた乾燥後の重量は合計で2.9kg 
ま、いっか。と、思いましたけど、3kg以上と断りがあるのでさらにもう1週間待つことにした訳です。



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昼顔も咲いています。

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2度目の藍つみは、そうそう多くは取れません。少量だけにショウリョウバッタが待っていました……。

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ようやく162gになって合計目標の3kgをクリアしました。すでに8月半ばですが出来るのかなぁ、藍染は……。
これからの工程は、乾燥葉に同量の水を混ぜて発酵させます。ですから温度が低くなると発酵が進まなくて、すくもが上手くできないらしいのです。そしてその後の藍建ても1か月くらいかかるようなので冬に差し掛かると発酵が止まって染められないようです。

まぁ、先のことはともかくとして、目先の仕事に専念しましょう。

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あれだけの葉が衣装ケースに半分くらいになっちゃいました。

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6日後、発酵がピークを迎えて61度です。(OUTは葉に差した外部温度センサーの事です)
朝晩かき混ぜますが、アンモニア臭がきつくて息がつらいですね。

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発酵を開始して18日目、ボール一つ分くらいになっちゃいました。これでは少量だと不可能なわけです。それにしても手間と時間がかかりますね。こんなので本当に染まるのかと半信半疑になっちゃいます。

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もう、葉と言うよりは完全堆肥の状態です。8月も終わりになってようやく藍の葉の温度も下がったので乾燥させることにします。

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かなりいい感じですが、団子を割ると少し水分があるのでもう少し乾燥させました。9月になってしまいましたが、かなりカラカラの状態になったので重量を計ってみました。

2.1kgです。いったい1kgはどこに行っちゃったのでしょうね? 想像するに、葉の葉脈は固いのでいつまでも残るでしょうから、藍の染料が入っている葉の細胞が分解したのではないかと想像します。余談ですけど、スケルトンリーフ(葉脈標本)はきれいに残りますからね。

インディゴは藍建てのアルカリ発酵をしないと水に溶けないらしいので今までは全く手に付きませんでした。いよいよ藍建てとなりますが、基本のアルカリ液は木灰ベースで作るようです。

灰の量は……なんと2kg。石窯があるので灰は作れますけど、2kgの灰はどのくらい焚けば出来るのかなぁ。はたして期限の迫るこのブログでジャパンブルーは見せられるのか……弱気になっちゃいます。

はたして、そこに愛はあるのか? そして私の藍は染まるのか?

おしまい