あけましておめでとうございます!
くらしのこよみ友の会の客員研究員、木下着物研究所の木下勝博です。

昨年後半は妻の木下紅子と共に「くらしのこよみ 友の会」の客員研究員を拝命し、今まで以上に日々の生活の中で季節を意識するきっかけを頂くことができました。今年も引き続き、発信の機会を増やしてゆきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


<冒頭3枚の写真:今年のお正月は親しい友人夫妻のお宅にお招き頂き、奥様の手作りのお節料理を囲み、皆で着物でお料理とお茶をゆっくり楽しみ、よい新年のスタートとなりました>


さて、今年は元旦のご挨拶を初めて動画(Youtube)で配信するということに挑戦してみました。

着物で元旦のご挨拶/木下勝博&紅子【木下着物研究所】
https://youtu.be/TvHZF-hws5M

こちらがその様子を画像に撮ったものです。

<木下勝博:(背中にひとつ家紋が入っている)御召(おめし)という素材の着物に仙台平という縞の袴。
 木下紅子:少し薄い勿忘草(わすれなぐさ)色の無地の着物に礼装用の亀甲の中に松竹梅の紋様が織り込まれた袋帯という装い>



実は私(木下勝博)は着物の世界に入る以前はIT業界にいたことから、今でもITやインターネットのトレンドは気になる方です。
そんな私の最近の関心どころは、本格的に大容量のデータや動画などの配信や共有が可能になる「5G(第5世代移動通信システム)」という環境に変わってゆくというトレンドです。

多くの方はこのブログも、スマホでご覧になっていることでしょう。このスマホが本格的に私たちの生活に入って来たのもこの10年のこと。私たちが意識するしないはともかく、今後10年で私たちの生活も大きな変化が起こってくると確信しています。

また、「くらしのこよみ」アプリのファンの方々の中には、日本の伝統文化や古典などに造形の深い皆さまもいらっしゃると思いますが、中には日常的に伝統的なものに触れる機会は多くないけれど、少しでも触れていたいという思いからアプリの更新を楽しみにされている方も少なくないのではないかと思います。



前置きが大変長くなってしまいましたが(ごめんなさいm(_ _ )m)。今後は着物や伝統文化などの情報発信のツールとしても動画はとても有効な活用ツールになるのではないかと考え、今年は積極的に取り組んでみようと考えているところです。

生活から遠くなっている伝統的な衣食住の中でも、特に着物/和服はその代表格だと言えます。和食と洋食を選択するような食の分野とは異なり、着物は残念ながら本当に遠い存在です。


<氏神様への初詣。着物の方は残念ながら少数>

今年も初詣に何ヶ所か伺いましたが、着物を着て初詣をされる方は少数でしかありません。お正月の初詣は着物を着る絶好のチャンスだと言えますが、お持ちの方でも後のメンテナンスのことを考えると手が伸びなかったり、着物をご自分で着られないとか、着せつけてくれる方が周囲にいないなど、ハードルがあるのかも知れません。

着物に関する雑誌は数少なく、ほとんどが季刊誌です。近年はインターネットによる情報も増えてはいますが、専門用語が多かったり、本当に知りたい行間の情報にはなかなか行き着くのに苦労します。
そんな背景の中、今年の活動目標の一つとして、せっかく毎日着物生活をしているので、木下紅子が毎日の着物のコーディネートを動画をYoutubeやSNSで365日紹介するという大きな目標を立てました!

その日のスケジュールや季節、心持ちなど毎日様々な理由から着物や帯、小物などをコーディネートしています。
<うわっぱりを着た姿>

毎日着ているということは、もちろん仕事やお出かけだけではありません。日々の家事など生活の中でどう着物を着ているのか?そんなことを動画でご紹介できればと考えています。

【紅子の365日 着物コーディネート】
https://www.youtube.com/channel/UCEf5Mv2LlVYsltR_h6RlS7w

令和二年一月二日から配信を始めて、今日九日でちょうど一週間が過ぎたところ。
毎日着物の私たちにとっては、既に当たり前のことでも皆さんにとってはご興味のあること、気になることも多いかと思います。
まだ始まったばかりですが、ぜひ、くらしのこよみ友の会の研究員の皆さん、アプリのファンの皆さまにもご意見やご感想などお聞かせ頂けると嬉しいです!

美しい写真だけでは、リアルな情報が伝わらないところもあり、むしろ日常の延長線上に着物を提案してゆきたい私たちにとって、動画の配信はよい機会になるのではと考えています。

こちらのYoutubeチャンネルでは、着物のコーディネートや着かた、着物を取り入れるヒントなどを配信してゆきたいと思います。

本来、三日坊主になりがちな私たちですが、この場をお借りして、宣言することで皆さんにプレッシャーを与えて頂こうかと思います(笑)。

今年も何卒よろしくお願いいたします。