清明 十四候 

鴻鴈北 こうがん かえる


とうとう八重桜もおしまいの頃。

鎌倉ではシャガが美しく咲いています。


また来年ねと惜しんで、お大福に散る花びらを乗せました。桜のお大福には、咲きはじめの頃は塩漬けの花を蕾のようにキュッとつまんで飾り、満開の頃にはふわりと開いた姿を乗せています。そしてチラリ散らした「ゆく春」。ぱくっと食べると中には花吹雪のような桜餡が詰まっているので、召し上がった方は「今年の春が一気に目の前に蘇ってくるわぁ」とおっしゃっていました。


和菓子ひとつで季節の移りゆく様をこれほどまでに表せるなんて、日本はほんとに素敵。

繋いでいきたいなぁと思います。